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How to シリーズ

賞状でよく使う言葉と
その意味を解説!
シーン別の文例まとめ付き

How to シリーズ3

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How to シリーズ3目次

賞状作りで誰もが悩む言葉選び

感謝や敬意を伝える「賞状」。
企業の表彰式、学校の卒業式、地域活動の感謝状など、さまざまな場面で使われます。
しかし、いざ文面を作ろうとすると、、、
「功績? 功労? 精励? どの言葉が正しいの?」
と迷った経験はありませんか?

賞状の文面には、相手への敬意を美しい日本語で伝えるという役割があります。
けれど、似たような言葉が多く、意味の違いを理解している人は意外と少ないものです。

今回は賞状でよく使われる言葉の意味と、その使い方をわかりやすく解説しながら、正しく・心のこもった賞状を作るヒントをお届けします。

賞状に使われる言葉の違い(功績・功労・精励・寄与)

ほとんどの賞状の文章は、手紙やスピーチとは異なり、格式と伝統を重んじた文体で書かれます。
その理由は、賞状が「目上の人から正式に評価を与える文書」だからです。

日常会話ではあまり使われない「功績」「功労」「精励」「寄与」といった言葉は、どれも努力や成果を称えるために使われる表現です。しかし、それぞれ何に重点を置いているのかが異なります。

  • 「功績」・・・成果を称える言葉
  • 「功労」・・・時間的な長さや、その苦労を称える言葉
  • 「精励」・・・努力している過程や姿勢を称える言葉
  • 「寄与」・・・組織や社会への貢献を称える言葉

これらの違いを理解して使うことで、相手への敬意がより明確に伝わる賞状になります。

よく使われる賞状の言葉とその意味

賞状でよく登場する代表的な言葉を、意味と使い方を交えて紹介します。

【言葉】 【意味】 【使い方ポイント】
功績(こうせき) すぐれた結果・立派な働き 「その功績は誠に顕著であります」など最もよく使われる語。
功労(こうろう) 功績と労苦の両方を表す語 「その功労を称え」など長年の働きを評価するときに使用。
精励(せいれい) 懸命に励むこと。努力すること。 「勤務に精励されました」など勤続表彰で使用。
寄与(きよ) 組織や社会に役立ったこと・影響を与えたこと。 「会社の発展に寄与されました」などフォーマルな表現
貢献(こうけん) 組織や社会のために尽すこと 「多大なる貢献をされました」など成果全般に使える語。
奉仕(ほうし) 利益を求めず尽くすこと 「地域社会に奉仕されました」などボランティア活動や地域貢献に最適。
顕著(けんちょ) はっきりと目立つ・著しいこと 「その功績は顕著であります」など成果の強調に使用。
模範(もはん) 手本となる行為・態度 「他の模範とするところであります」など品格を表す語。
尽力(じんりょく) 力を尽くすこと・努力すること 「その達成のために尽力されました」など努力・貢献を評価。
研鑽(けんさん) 学問や技術を深める努力 「日々技術の研鑽に努められました」など専門職にも使える。
一意専心(いちいせんしん) 一つのことに専念すること 「一意専心職務に精励させました」など長年の勤続・勤勉な姿勢を表す。
多大なる(ただいなる) 非常に大きい、甚だしい 「多大なるご尽力」など強調表現として使用。
讃える/称える(たたえる) 立派なことをほめる 「その功績を讃え」「ご功労を称え」など表彰の文末でよく用いられる。

シーン別よく使われる言葉の選び方

賞状で使う言葉は、シーンや「何をほめるか」によって選び方が変わります。
ここでは代表的な3つのシーン別に、よく使われる言葉を例文と共に紹介します。

【社内表彰の賞状にふさわしい言葉】

  • 「精励(せいれい)」:精を出して励むこと
  • 「永年(えいねん・ながねん)」:長い年月にわたること
  • 「功労(こうろう)」:努力と成果の両方
  • 「誠実(せいじつ)」:まじめに職務を遂行する態度

会社での表彰イメージ画像

【例文】

あなたは永年にわたり誠実に職務に精励され当社の発展に多大なる寄与をされました
よってその功労を称えここに表彰いたします

勤続表彰では、「努力の継続」と「会社への貢献」を表す言葉を中心に選ぶと良いでしょう。

表彰状イメージ画像

【スポーツ大会の賞状にふさわしい言葉】

  • 「優秀(ゆうしゅう)」:特に優れていること
  • 「健闘(けんとう)」:精一杯の努力し戦うこと
  • 「抜群(ばつぐん)」:際立って優れていること
  • 「栄誉(えいよ)」:名誉のある成果
  • 「頭書(とうしょ)」:本文の上欄に書かれていること。

スポーツ大会での表彰イメージ画像

【例文】

あなたは第○○回○○大会において優秀な成績を収められました
その健闘を称えこれを賞します

スポーツ系では「努力+成果」の両方を伝える文章が効果的です。
「真摯な姿勢」「模範」「誠意」など態度や精神面をたたえる言葉もよく用いられます。

スポーツ賞状イメージ画像

【ボランティア活動の賞状にふさわしい言葉】

  • 「奉仕(ほうし)」:見返りを求めず尽くすこと
  • 「献身(けんしん)」:自己を捧げるように尽くすこと
  • 「寄与(きよ)」:社会に貢献すること
  • 「敬意(けいい)」:相手を尊敬する気持ち

ボランティア活動のイメージ画像

【例文】

あなたは長年にわたり地域社会のために献身的な活動を続け真心をこめた奉仕により多くの人々の支えとなりました その取り組みは地域の福祉向上に大きく寄与するものであり広く社会の模範となるものです ここに深い敬意と感謝の意を表します

ボランティア活動や奉仕活動への賞状では、善意や継続性を評価する言葉を選ぶと良いでしょう。また行動の“社会的な広がり”を示す言葉を使うのも有効です。

ボランティア活動の賞状イメージ画像

【豆知識】 賞状の書き方マナーと表現ルール

賞状には、独自の書き方ルールがあります。
文面を作成する際は、次のルールを押さえておくことで、文面がぐっと整います。

贈った感謝状画像

1.句読点は使わない
伝統的な慣習により、本文に句読点(「、」「。」)は使いません。
2.一字下げをしない
賞状の主文は、文章の書き出しでも、一字下げをせずに行頭から書き出すのが正式です。主文は全ての行で行頭を揃えるようにしましょう。
3.縦書きは日付を漢数字で書く
賞状を縦書きする時は、日付を「令和八年一月二十五日」のように、年号・月・日を漢数字で書きます。
4.助詞「を」「へ」「は」や単語(熟語)の配置に配慮
助詞うち「を」「へ」「は」が行頭にならないようにしましょう。同じ助詞でも「が」「に」は、行頭になっても良いとされています。また単語(熟語)を、行末から行頭にと跨がないようにレイアウトに配慮しましょう。
5.結びの言葉は定型文で
“賞状”のときは「賞します」、“表彰状”のときは「表彰します」で結ぶと自然です。手前の文章には「よってここに」や「その功績をたたえ」という言葉が入ることが多いです。

まとめ

賞状の言葉は、ただの形式ではありません。
賞状で使われる言葉それぞれに「敬意」「感謝」「努力への賛辞」が込められています。

特に迷いやすい言葉は、次の4つ。

  • 「功績」は成果を称える言葉
  • 「功労」は永年の苦労を称える言葉
  • 「精励」は努力する姿勢を称える言葉
  • 「寄与」「貢献」は人や組織に尽したことを称える言葉

意味を理解したうえで、言葉を選ぶことで、その賞状に言葉の重みと真心が生まれます。

賞状を作るときは、単に定型文を使うのではなく、「この言葉にはどんな思いがあるのだろう?」と少し立ち止まってみてください。そして今回紹介した言葉を参考にしながら、本当に伝えたい言葉を選ぶことで、あなたらしさや、あなたの組織らしさが表現された賞状になるでしょう。受け取る人にとっても一生の宝物になるはずです。

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