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賞状作りで最初に迷う
『賞状サイズ』の選び方ガイド

How to シリーズ4

How to シリーズ4

How to シリーズ4目次

賞状作りで最初に迷うのはサイズ

賞状を作ることになったとき、多くの担当者が最初に悩むのは、文言やデザインではありません。「サイズをどうするか」です。
大きな賞状にするのか。小さな賞状にするのか。この賞状にふさわしい“大きさ”は何なのか・・・
賞状作りの中でも、サイズ選びは、相手への配慮や意図が最も現れやすい工程でもあります。

今回はサイズの種類と、それぞれのサイズに向いているシーンをご紹介します。

なぜ賞状の「大きさ」がそんなに大事なのか

同じ文章やデザインでも、賞状のサイズが変わるだけで受け手の印象は驚くほど変わります。手に取ったときの存在感、額に入れて飾ったときの見栄え、写真にしたときの迫力。こうした要素は、ほとんどがサイズによって左右されます。
一方で、サイズ選びを軽く考えてしまうと、額縁に合わない、式典で小さく見えてしまう、ファイルに収まらないなど、実務上の小さな「困った」が積み重なってしまいます。
「とりあえずA4でいいか!」と決める前に、一度立ち止まって考えることで、仕上がりの印象と満足度は大きく変えられます。

額のサイズが合わない

式典で小さく見えてしまう

ファイルに収まらない

賞状のサイズには、どんな種類があるのか

賞状のサイズには、普段よく目にするA判やB判の「JIS規格サイズ」の他に、賞状専門の印刷業者や文具メーカーにおいて、伝統的・習慣的に使われているサイズや、JISよりやや大きめ・異寸の「賞状専用サイズ」があります。

○JIS規格サイズとは
A3判・B4判・A4判・B5判など、長年使われてきた定番のサイズです。
印刷しやすい
用紙や額縁が手に入りやすい
贈る側も受け取る側も慣れ親しんだサイズで扱いやすい
といった理由から、多くの企業や団体で採用されています。
またJIS規格サイズではありませんが、通常はがき(官製はがき)と同じサイズの“はがきサイズ”も用いられています。

○賞状専用サイズ
額縁や飾り付けとの兼ね合いなどで生まれた実用的なサイズになっています。

タカ印の賞状用紙においても、同じ「A3判」でも賞状の種類によっては、JIS規格サイズが異なるものがあります。

賞状サイズ一覧

賞状サイズ比較

サイズ別それぞれの特徴と向いているシーン

賞状サイズの選択に、確実な正解というものは存在しません。しかしだからこそ、サイズに悩んでしまうものです。
ここからは、よく使われるサイズごとに、特徴と向いているシーンを整理していきます。「この場合はこのサイズが無難」という目安として参考にしてみてください。

A3サイズ

【JIS規格サイズ】297×420mm
最も存在感があり、「特別感」があるので式典向きのサイズです。壇上での授与や、写真撮影の場面でも映えるでしょう。

【向いているシーン】
● 公式的な表彰
● 周年記念
● 対外的(社外向け)な評価を示す賞

特にランクの高い表彰に用いられることが多いです。
A3判ほどの大きい賞状は、存在感があるため、見栄え良く飾ることができます。そのため、飾ることが想定できる表彰にもおすすめです。

B4サイズ

【JIS規格サイズ】257×364mm
A3判より少し控えめながら、賞状らしい格式を感じられるサイズです。

【向いているシーン】
● 社内表彰(勤続表彰や社長賞など全社集会での表彰)
● 学校行事
● 地域大会や団体表彰など、やや改まった場
● A3判ほど大きくなくてもきちんと感を出したい場合

「大げさすぎず、軽くもない」印象を求める場面で選ばれることが多いです。また賞状としては一般的なサイズでもあります。そのため、額や筒などにおいても対応サイズの製品が多く販売されており、保管にも向いています。

A4サイズ

【JIS規格サイズ】210×297mm
コピー用紙としてもよく使われるA4サイズは、最も身近で扱いやすいサイズと言えます。ファイル保管がしやすく、実務との相性が良いのが特徴です。

【向いているシーン】
● 社内表彰(目標達成や成績順位など定例的な表彰)
● 研修修了証
● 習い事や検定の資格認定証・参加証
● ファイル保管させたい場合

プリンター印刷で作成する場合は、印刷設定がしやすく、多くの人に好まれるサイズです。賞状を「飾るもの」より、「残すもの」と考える場合に適しています。そのため「証明書」や「修了証」として使われることも多いです。カジュアルな場面から、準フォーマルの場面まで、幅広いシーンで使用されています。

B5サイズ

【JIS規格サイズ】182×257mm
A4判よりも小さく、控えめなサイズなので、受け取る側は持ち帰りや収納の負担が少なくなります。

【向いているシーン】
● 子ども向けイベント
● 小規模な表彰・参加証
● 部署内の表彰(サンクス表彰や感謝状などスポット的な賞状)
● 個人へ気軽に渡す感謝状や表彰状

コンパクトで可愛らしい印象もあるサイズなので、子ども向けのイベントでの表彰にも向いています。また仰々しすぎないサイズ感は、小規模な行事や、個人への表彰状としても好まれています。

はがきサイズ

【JIS規格サイズ】100×148mm
はがきサイズは、賞状というよりも「メッセージ」に近い用途で使われることが多く、気軽に手渡しできる点が魅力です。

【向いているシーン】
● イベント参加のお礼
● 記念品・メッセージカード的な賞状
● 日常的な称賛
● ユーモアや親しみを重視しる表彰

格式は最も低いですが、距離の近さや温度感を大切にしたい場面で効果的なサイズです。保管もしやすく、気軽に渡せるのも特徴です。

サイズ別シーンのまとめ

サイズ選びのポイント

サイズ選びで失敗しやすいポイント

サイズ選びでよくある失敗には、いくつかの傾向があります。

● 大きければ立派だと思い込んでしまう
● 文言を詰め込みすぎて読みづらくなる
● 渡した後の扱いを想像していない

賞状は渡す瞬間だけで完結するものではありません。
その後、どう扱われ、どう記憶されるかまで含めて考えることが大切です。

サイズを決めるときの考え方(チェックポイント)

迷ったときは、次の3点を確認してみてください。

● 誰に渡すか(立場・人数)
● どこで渡すか(式典・会議・個別)
● その後どう扱われるか(飾る・保管する)

この3つを想像すると、サイズは格段に絞りやすくなります。

まとめ

賞状のサイズに、絶対的な正解はありません。
大切なのは、「なぜこのサイズを選んだのか」を自分なりに説明できることです。
迷う時間は、受賞した相手のことを考えている時間でもあります。
サイズ選びは、賞状作りにおいて最初の大切な一歩です。
ぜひこの記事を参考に、賞状作りを楽しんでください。

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