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賞状コラボイベント2

子どもたちの純粋な心に触れる
「ほめ感謝ツリー」

ほめ感謝ツリー

ほめ感謝ツリー

ほめ感謝ツリー目次

モンテッソーリ幼児教室で「ほめ感謝ツリー」イベントを実施

感謝の気持ちや人の頑張ったこと、自分が頑張ったことを賞状に書いて吊るす「ほめ感謝ツリー」。今回、私たちササガワから、モンテッソーリ教育を実践する「大阪モンテッソーリ教室 マードレカーサ(Madre de Casa)」様へご提案し、笹や賞状用紙をご用意したうえで実施していただきました。

「ほめ感謝ツリー」イベントとは

賞状メーカーである私たちササガワは、日頃から「ほめる」「感謝する」ことを形にする活動に取り組んでいます。「ほめ感謝ツリー」は、家族やお友達への感謝、誰かの頑張り、あるいは自分自身への「がんばった賞」といった温かい気持ちをはがきサイズのミニ賞状に書き込み、七夕の短冊ように、笹のツリーに結んでみんなでひとつのツリーを作り上げるワークショップイベントです。参加者が普段は照れくさくて言えない言葉を紡ぎ、完成した賞状を飾り合っていくことで、ツリーはみんなの思いが詰まった「言葉のギャラリー」へと成長していきます。単なる文字の書き込みにとどまらず、人を認める喜びや大切な人との絆を深く再確認できる、笑顔と感動に満ちた特別な時間をご提供します。

ほめ感謝ツリーイベント告知画像

使用するアイテム画像

「Madre de Casa」様に、「ほめ感謝ツリー」の実施していただくために、笹や、短冊代わりとなる賞状用紙、笹に取り付けるための「こより」などはすべて当社で用意し、実際の設置や声かけ、子どもたちとのやり取りはスクールの先生方に担っていただく形で進めました。
イベント終了後、私たち実行委員がスクールへ伺い、当日の様子や、スクールが大切にしている教育方針とほめ感謝との親和性などについて、先生にお話を伺いました。

「ほめ感謝ツリー」イベント実施してみて ~インタビュー~

「Madre de Casa」様で統括マネージャーをされている林様に谷町校にてお話をお伺いしました。

林葵様画像

株式会社Shinnomura.BLDG
モンテッソーリ教室 マードレカーサ

統括マネージャー 林 葵 様

――実施していただいた「ほめ感謝ツリー」が期間中どのような様子だったか教えてください。

2つの部屋に賞状用紙や鉛筆、こよりを設置し、「良かったらどうぞ」とお声掛けする形でスタートしたんです。午前中は小さいお子さん向け、午後は廊下の真ん中を利用して各クラスの子どもたち向けに設置場所を変えたところ、多くの親御さんたちが足を止めて参加してくれました。箱で100枚ほど用意した賞状用紙が、皆が書いてくれるのですぐになくなってしまうほどの大盛況でしたね。

ほめ感謝ツリーイベント画像

ほめ感謝ツリーイベント画像

――笹につるされた賞状には、どのようなことが書かれていたのでしょうか?

笹につるされた賞状を一つひとつ読んでいくと、そこには思いのほか深いことが、いろいろと書かれていました。うまく文章にできなくても一生懸命に書いたものや、その日で退会される方が感謝の気持ちを書き残したものもありました。

「生まれてきてくれてありがとう」や「近くにいてくれてありがとう」といった思いが書かれたものもあり、親御さんから子どもへ贈る、感謝状のようなものもありました。

また、記念に写真を撮って帰られる方もかなりいて、賞状を通して、それぞれの思いや思い出が形に残っていることを感じました。

ほめ感謝ツリーイベント画像

ほめ感謝ツリーイベント画像

笹に飾られた賞状の一例

ほめ感謝ツリーイベント画像

――子どもたちの間では、賞状を通して思いがけないやりとりも生まれたそうですね。

はい。とてもおもしろい動きがありました。

子どもたちが賞状を書いて笹に吊るすと、日を改めて来た別の子がそれを読んで、「私への手紙が書いてある」と喜ぶんです。

例えば、「○○ちゃん大好き」と賞状を書いた子がいて、それに気づいた子が喜び、さらにその賞状に返事を書いて吊るす。そうやって、いつの間にか手紙の交換のような独自のやり方が生み出されていました。

子どもたちはやっぱり似ているんだな、と感じると同時に、「こんなことを書いているんだ」と、こちらまで元気をもらいました。

インタビュー画像

――ご家族の間でも、賞状を通して気持ちを伝える場面があったのでしょうか?

はい。特に印象に残っているのが、普段はライバルのような関係で、いつも主張している妹は、お姉ちゃんに対して、「お姉ちゃんに賞状を書きたい」と、お姉ちゃんへの「ありがとう」の気持ちをお母さんにお話ししてくれたそうです。
それを聞いたお母さんも、「普段はお姉ちゃんに強く当たっているけれど、本当は心の中ではそんなふうに思っているんだ」と、とても喜んでくださいました。

素直な気持ちを直接伝えるのは恥ずかしかったり、天邪鬼(あまのじゃく)になってしまったりして、なかなか言葉にできないお子さんでも、このツリーを通して、自分の気持ちを伝えてくれたようです。
普段はなかなか伝えられない気持ちを、こうした形で届けることができたのは、とても良かったと思います。

インタビュー画像

大阪モンテッソーリ教室 マードレカーサ 教育の特徴

――改めて、貴校ではどのような教育を行っていらっしゃるのでしょうか?

0歳からを対象にモンテッソーリ教育を取り入れ、子どもの発達に合った環境を用意しているのが大きな特徴です。現在は本校のほかに、去年の6月に開校したばかりの阿波座校があります。ここでは活動を「遊び」ではなく「お仕事」と呼んでいます。子どもたちは自ら発達を遂げるためにお仕事をしに来ているので、とても集中して一生懸命になって取り組んでいるんですよ。

例えば2歳児のクラスでは、100分のレッスンで容器を開けることやトングを使うこと、さらには針と糸を使った「縫いさし」など、指先を使う細かいお仕事に夢中になって取り組みます。環境の中に「失敗」という概念はなく、大人がゆっくりと「やり方を見せる」ことで、子どもたちは何度でも繰り返し挑戦するんです。こぼしても自分で拭けるように子どもサイズの雑巾やほうきが用意されていて、家庭ではなかなかできない環境が整っています。
また、モンテッソーリ教育には大きな特徴があります。プリント学習ではなく、「ピンクタワー」や「茶色い階段」「長さの棒」といった教具を使い、感覚を通して動きながら量や重さ、大きさを学んでいきます。数の敏感期が来ると、1から1000までの金ビーズを使って実際に重さや大きさを体感し、暗記ではなく概念として数を捉えられるようになる工夫が随所に散りばめられています。さらには和室でお茶をいただいたり、洗濯板で洗濯をしたりと、生きる力を養うプログラムも充実しています。

大阪モンテッソーリ教室 マードレカーサ様のHPはこちら

大阪モンテッソーリ教室画像

大阪モンテッソーリ教室画像

大阪モンテッソーリ教室画像

スクールの教育方針とほめ感謝との関係性

――教育方針と、「ほめる・感謝すること」との関係性を感じることはありましたか?

モンテッソーリ教育では「敏感期」という言葉を使いますが、これは大人が「やりなさい」と言わなくても、子どもが内なる力を持って自らやり遂げる時期のことです。自ら成長させることを「自己教育力」と呼び、自分自身を信じて自分でできるようになることによる「心の充実」を非常に大事にしています。大人は教え込むのではなく、見守る役割を担います。

このように子どもを尊重する教育方針は、「ほめ感謝」の概念と深く結びついている気がします。スクールで尊重された子どもは、他者に対しても尊重できるようになります。実際にお正月のカルタ遊びでは、小学2年生が、年少や年中の子がゆっくり読むのを待ってあげる姿が見られました。また、困っている子を助けたり、誰かのためにビーズのブレスレットを作ったりと、自分と人を敬い、社会性を育む姿が至る所で見受けられます。「ほめ感謝」もまずは相手を敬うところからはじまるのではと思います。
考案者のマリア・モンテッソーリは平和を強く願った人物であり、スクールでは国境のない地球儀を使い、多様な価値観の中でどう生きていくかを学ぶ文化レッスンを行っています。子どもたちにとって美しい文化と争いのない豊かな社会を作りたいというスクールの願いと、褒めることや感謝をすることを広めて「思いやりと笑顔あふれる社会」を目指すというササガワさんの想いとは共通していると思います。

ほめ感謝ツリーの効果や気づき

――ほめ感謝ツリーイベントを行うことでどんな効果や気づきがありましたか?

実際に「ほめ感謝ツリー」を行ってみると、書かされているのではなく、純粋な心で自ら書きたいものを書いていることが伝わってきました。「パウ・パトロールがいつも見られますように」といった可愛らしい願いから、深い内容のものまで様々でした。賞状を通してやり取りをして文通のようなループができていたこともそうだし、退会される方や海外へ転勤される親御様がメッセージを残してくださるなど、予想していなかった素晴らしい発見がありました。

また、親御さんにとっても自分と向き合う良いきっかけになったようです。忙しい日常の中で改めて立ち止まり、「褒める」「感謝する」とは何かを思い返し、「意外と自分の子どもたちは良いことをしていたんだな」という気づきを得ていました。賞状を書くときや笹に飾るときでも「ママやって」と任せる子は少なく、書けないなりにも一生懸命楽しそうに書き、記念写真を撮ってInstagramなどでシェアしたくなるほど、親子の会話を楽しむ素敵な空間が生まれていました。

ほめ感謝ツリーイベント画像

感謝状の進呈

最後に、ご協力いただいた「Madre de Casa」様への感謝を込めて、感謝状を作成し、ご対応いただいた統括マネージャーの林様にミニ表彰式のような形で感謝状をお渡ししました。

表彰式画像

表彰式画像

表彰式画像

編集後記

ササガワは賞状メーカーであり、賞状とは人を褒めたり感謝したりすることをカタチにするものです。デジタル化社会で手書きの機会が減っている昨今ですが、手書きならではの温かさや愛情を感じられる「ほめ感謝ツリー」を実施できたことは非常に意義深いものでした。
先方からは、「子どもたちが感謝をどう表現するか試行錯誤しながら賞状を書いてくれたことは非常に感慨深かった」とのご感想をいただきました。小さい子が上の子の書く姿を見て刺激を受けたり、お母様とお話ししながら家族へのありがとうを振り返る良いきっかけになったりしたそうです。
今回の「ほめ感謝ツリー」イベントを実施してみて、実際に賞状用紙に自分で言葉を書いてみるというワークには、大きな価値があるとあらためて感じました。今後は、自分で賞状を作る「賞状づくりの出前授業」など、新たな企画への展開も検討してみたいと思います。

ご協力いただいた「大阪モンテッソーリ教室 マードレカーサ(Madre de Casa)」の皆様、そして純粋な気持ちを綴ってくれた子どもたちに、心からの感謝を申し上げます。

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