平成24年8月に「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律」により、消費税法の一部が改正されました。
この改定により今まで店頭で表示していた価格の表示方法が変わってきます。

表示価格については以下のように定められています。

以上のように、税込価格と誤認されなければ税込表示をしなくてもよいこととなっています。しかし、2017年の特措法終了予定後には総額表示をしなくてはなりません。
つまり、時期に応じて価格表示を変えていく必要が出てきます。ではどの時期にどのような表示方法をすれば良いのでしょうか。

上記の図にあるように2017年3月31日までは、特措法表示、二重表示、総額表示の3つの表示方法が選択できます。
2017年4月1日以降は、二重表示および総額表示のどちらかにする必要が出てきます。
※2015年10月1日予定の消費税増税10％の引き上げは「経済状況などを勘案して判断する予定」となっています。

このように時期に応じて価格の表示方法が変わるため、店頭で用意しているPOPの変更が出て参りますので、お店の状態に応じてお早めにご準備をしておくとよいでしょう。

タカブランドのPOPでは様々な価格表示に対応したPOPを取りそろえております。

特措法に基づいた価格表示（本体価格のみ）をする場合は、目につきやすい場所に「当店の価格は全て税抜価格です」といった掲示を行う必要があります。こちらの商品は特措法が終了するまで有効な商品です。

「本体価格」と「税込価格」の2つを表示させたPOP用品です。こちらの商品は特措法終了後も引き続きお使い頂ける商品となっております。

「税込価格」のみを表示させたPOP用品です。こちらの商品は特措法終了後も引き続きお使い頂ける商品となっております。
本来「税込価格」の表示はあってもなくても構いませんが、「特措法表示（本体価格+税）」と混在することが予想されますので、お客様への配慮からも「税込価格」入は親切なPOPです。

きたる増税開始までに既存の商品を積極的に販売していくためのポスターをご用意しました。
※消費税5％は2014年3月31日までとなりますので、2014年4月1日からはこちらの商品はお使いいただけません。

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