ショーカードは、店員の代わりに商品の説明をしてくれる大事なアイテムです。
すでに包装された商品の場合、触り心地や香りはわかりません。
そんな時、ショーカードに商品の魅力が書かれてあれば、お客様の購買意欲を駆り立ててくれるでしょう。
今回は、名刺サイズのショーカードを使ったPOPの書き方をご紹介します。
1.
ショーカードを準備し、レイアウトを決めます。
今回はショーカードに柄があるので、中央寄りのレイアウトになっています。
詳しいレイアウトについては「POPのレイアウト」をご覧ください。
2.
鉛筆で下書きをします。
商品名と価格は大きく書いて、目立たせます。
イラストが苦手な場合は、価格を中央に寄せてバランスを取りましょう。
文字の書き方は「丸ゴシックの書き方」をご覧ください。
3.
ペンで清書します。
商品名は目立つ色の太いペンで、説明文は細い黒ペンで書くと見やすいです。
4.
価格を目立たせます。
太いペンで数字を書き、濃い色の細いペンで縁取りをします。
白の細いペンで数字の曲線に沿って一部だけ線を引くと、ぷっくりした文字に見えます。
5.
下書きを消せば、手書きPOPの完成です。