各種の業界団体では、需要の喚起や促進を目的に制定された記念日が設けられています。
制定された記念日の根拠につては、発祥・起源・伝来などの歴史的事実に基づくもの、故事や言い伝えから取り入れたもの、需要シーズンや旬など季節とマッチングさせたもの、単に月日の語呂合わせをしたものなどがあるようです。
記念日に様々なイベントをおこなう業界団体もあるようですが、制定日の根拠はともかくも、自店の取扱商品に関連する記念日を活用して、お店の販売促進や販売企画に役立てられることをおすすめします。
又、全国各地で催される祭りもご当地にあっては販売促進の機会となり、特に各地から観光を兼ねて訪れる有名な大祭では、ご当地にとって大きなチャンスとなります。
年間の記念日は、販促活動を活性化させる絶好のチャンスです。
クリスマスやお正月など、多くの人が贈り物を購入したり、新年の準備をしたりするタイミングに合わせて、特別なプロモーションを展開すると効果的です。
例えば、クリスマスには限定ラッピングやギフトセットを用意し、お正月には福袋を販売することで、消費者の購買意欲を高められます。
また、くじ引きイベントを実施するのもおすすめです。
一定金額以上の購入で挑戦できるくじを用意すれば、来店や購入のきっかけとなり、販促効果をさらに高めることができます。
特に福袋は、新年の風物詩として多くの人に親しまれており、お得感があるため集客に最適です。
記念日ごとの特別企画を取り入れることで、売上向上だけでなく、お客様とのつながりを深めることにもつながります。